本市でトレーニングキャンプを行っているアーティスティックスイミング(旧シンクロナイズドスイミング)スペイン代表チームの練習が公開され、来場者を魅了しました。
アーティスティックスイミングのスペイン代表チームが、平成30年4月18日からきらら博記念公園水泳プールでトレーニングキャンプをしています。4月21日には、エキシビション練習の模様が一般公開され、世界トップレベルの演技を一目見ようと、およそ1,400人が駆けつけました。アーティスティックスイミング・スペイン代表が本市で練習をするのは今回が初めてです。チームを率いるのは、アトランタオリンピックで銅メダルを獲得した藤木麻祐子監督。リオオリンピックでは中国代表のコーチとして銀メダルに導いています。エキシビションでは本番さながらの演技が披露され、観客から拍手喝采が起きていました。藤木監督は「試合直前でたくさんの観客の前で演技できるということがすごく大切な事。日本のプールの水に慣れるためにこの合宿の意義は大きい。この合宿が無かったら最高の状態にもっていくことができない」と話していました。
キャンプは4月24日までで、チームは27日から東京辰巳国際水泳場で開かれる「FINAアーティスティックスイミングワールドシリーズ2018東京大会」に出場します。
本市は、東京2020オリンピック・パラリンピックで、スペインのホストタウンとなっており、今後も、水球や競泳などのスペイン代表チームがトレーニングキャンプに訪れる予定です。
エキシビション前にプールサイドで行われた自己紹介の様子
女子ペアが演技開始前にポーズをとっている様子
ソロ演技をする女子選手。体全体を使って表現していた
男女がペアで演技をしている様子。息の合った演技で観客を魅了した
8人による演技の様子
エキシビション終了後、観客の声援に応えるスペイン代表チームたち
報道陣の取材に応える選手ら。左から藤木監督、パウ選手、アブリル選手
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