特色ある子育て支援に取り組んでいるとして、湯田地域で活動する家庭教育支援チーム「山口ゆだ・かべり」が文部科学大臣表彰を受賞され、平成30年3月27日、藤本孝治教育長に報告のため来庁されました。
家庭教育支援チーム「山口ゆだ・かべり」は、平成28年9月から毎週水曜日に、湯田中学校の視聴覚室に子育て支援の拠点「湯田中学校ひろば」を開設しています。「湯田中学校ひろば」では、親同士の交流や、生徒と乳幼児や母親が交流する、福祉と教育が協働した家庭教育支援の場所となっています。
代表の佐藤光恵さんは「中学校に赤ちゃんが来ることで、親子、生徒、保護者、教員など、そこに関わる一人ひとりに良い影響が見られるようになった。また、地域の方からも中学校の生徒が、小学生や小さい子どもに気軽に明るく声かけを行うなどの声も聞かれるようになった。最近では、地域の高齢者や大学生も『湯田中学校ひろば』に参加され、よく協力していただいている。これからも子育ての輪を広げたい」と話されました。
表彰状を持った記念撮影で、左から藤本孝治教育長、佐藤光恵さん、池田基湯田中学校事務職員が並ぶ
「湯田中学校ひろば」で、母親から赤ちゃんを受け取り抱っこする湯田中学校の生徒
山口市家庭教育支援チーム”山口ゆだ・かべり”<外部リンク>(子供たちの未来をはぐくむ家庭教育ホームページ内)
平成29年度「家庭教育支援チーム」の活動の推進に係る文部科学大臣表彰被表彰活動一覧 [PDFファイル/181KB]
子育て支援交流広場ちゃちゃちゃ<外部リンク>
社会教育課☎083-934-2865