秋穂漁協女性部の皆さんが、新商品「あいおの海老塩」を開発され、平成30年2月21日、秋穂地域交流センターで商品説明会が開催されました。
「あいおの海老塩」の原料は、秋穂で水揚げするうまみの強いアカエビの殻を乾燥させ、微粉末にし、焼き塩とブレンドしたものです。
部長の清水時惠さんは、「『海老味噌』をつくる過程で出るアカエビの殻は、今まで畑の肥やしくらいにしかならず、常々もったいないと感じていた。フードプロセッサにかけ、すりこぎでつぶしても、殻の大きさが大きくて食べられず、何度も挫折を味わった。今回、地域おこし協力隊の西倉慎顕さんの協力により、乾燥機とハイスピードミル導入の提案を受け、商品化に結びついた。大変うれしい」と語られていました。
また、パッケージデザインは、地域おこし協力隊の奥山早紀さんが担当し、エビの形をしたかわいらしいデザインで、思わず手にとってみたくなるような商品となっています。
会場では、集まった人たちが「あいおの海老塩」をふってさまざまな食品を試食。「天ぷらはバッチリ」「エビの身を入れなくても海鮮焼きそばになる」「フライドポテトに入れるととてもおいしい」などと語られていました。
「あいおの海老塩」は20gで500円(税抜)で、道の駅「きららあじす」、道の駅「あいお」、JA直売所「ぶちええ菜」で2月24日から販売予定です。
24日から発売される「あいおの海老塩」
開発した秋穂漁協女性部の皆さん
商品説明会で、天ぷらなどに「あいおの海老塩」をふりかけて食べる地元の方々
定住促進課 Tel083-934-2942