1月19日(金曜日)、山口総合支所で、平成29年度山口市留学生インバウンド観光大使事業「山口市観光大使」委嘱状交付式を行いました。
本市では、本市を中心とした観光素材を体感してもらい、帰国後に山口の魅力を情報発信していただくことを目的に、平成22年度から「山口市留学生インバウンド観光大使事業」を実施しています。このたび、研修を修了し、今年3月に帰国する留学生18人(中国11人、韓国4人、バングラデシュ2人、タンザニア1人)に委嘱状を交付したものです。
市長は、出席した留学生一人一人に委嘱状を手渡した後、「色々な場面で、山口で特に印象に残っている美しいもの、感動したもの、あるいは美味しかったものなど、山口市の魅力をしっかりとアピールをしていただき、『海外旅行をするなら日本、日本なら山口に!』と、薦めていただきたい」と述べました。
留学生を代表して山口大学の趙樹娟(チョウ ジュケン)さんが、「研修を通じて、素敵な体験をすることができた。山口のすばらしさをより多くの母国の人たちに伝える使命を果たしたい」と決意を述べられました。
市では、これから3年間、大使となった留学生に観光パンフレット等を提供し、母国でのPR活動を行っていただくとともに、SNS等を通じた情報発信やメール等で観光振興に関する意見や提言をいただき、取り組みに生かしていきます。
委嘱された山口市観光大使の皆さんとの集合写真
一人一人に委嘱状を交付する市長
代表して市長に決意を述べる中国からの留学生、趙樹娟(チョウ ジュケン)さん
観光交流課 083-934-2810