平成30年1月23日、市立白石小学校6年生の児童103人が社会科の授業の一環として、山口市議会の議場の見学に来られました。
これは、議会をより身近なものとして感じていただくために開催したもので、議会の説明や児童による模擬議会、議員への質問等が行われました。
2つのグループに分かれて行われた模擬議会では、白石小学校のプールを1億円かけて屋内用温水プールに造り変えることが提案されましたが、児童議員らの審査の結果、1回目のグループでは否決され、2回目のグループでは可決されました。
また、この見学には現職議員7人も参加し、議員への質問コーナーでは、和やかな雰囲気の中、「議会が開かれていないときは何をしているのですか」「どんな本を読んでいるのですか」「この議場はいつ建てられたのですか」といったさまざまな質問を投げかけ、児童らは懸命に回答を聞き取っていました。
見学を終えて、坂本にねさんは、「普段当たり前に思っていることがこんなにも話し合いをされていることがわかった。投票ができるようになったら、同じ考え方をもった人を見極めて投票に行きたい」と話されていました。
屋内用温水プールを他の学校にも造るのか質問があり、答弁する教育長役の児童
議員への質問コーナーで熱心に回答を聞く児童
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