平成29年12月13日、山口ライオンズクラブ様から「こども110番の家」ののぼり旗を寄贈していただきました。
「こども110番の家」は、子どもの身に何かあったときに駆け込むための緊急避難場所として、通学路上の民家や事業所などの協力を得て設置させていただいているもので、平成9年頃から始まりました。当初は、地域独自に、PTAなどが中心となりのぼり旗やステッカー、看板などを設置していましたが、平成16年度からは本市の統一規格でのぼり旗を作成し、配布しています。市内においては、約1,450箇所(平成28年時点)に設置されており、子ども達の安全確保に使われています。
寄贈された山口ライオンズクラブの内山茂会長は「このたび、のぼり旗を200本寄贈できることを会員一同うれしく思う。少しでもお役つことを願っている。また、3月にはランドセルカバーを寄贈させていただきたい。今後も子どもの安全を守るためのお役に立てたらと思う」と述べられました。また寄贈を受けた岩城教育長は「寄贈いただきありがとうございます。のぼり旗は市民に深く定着しているが、風雨にさらされると鮮やかな黄色が目につきづらくなる。寄贈いただいたのぼり旗を有効に活用させていただき、今後も子どもたちの安心安全を守っていきたい」と謝辞を述べました。
寄贈いただきましたのぼり旗は、今後、地域の要望により配布されます。
贈呈式参加者の集合写真。左から2番目は山口ライオンズクラブの内山会長。真ん中は岩城教育長。
教育委員会前に設置されている「こども110番の家」ののぼり旗
社会教育課 Tel083-934-2865