平成29年11月5日(日曜日)、秋穂二島地域で行われた「ふたじま祭り」で、二島定住促進委員会「住もう家(すもうや)」が中心となって立ち上げた空き家バンク事業を開始するセレモニーが開催されました。
「住もう家」は、秋穂二島地区連合自治会が平成28年6月に実施された「二島地区まちづくりアンケート」がきっかけとなって、地域の若い世代が積極的に関わって立ち上げた組織で、子育て世帯の移住を促進し、豊かな暮らしのできる地域を目指して、空き家バンク事業等を推進されます。
秋穂二島地域在住の版画家、保手浜孝(ほてはまたかし)さんが描いた看板の除幕式の前に、「住もう家」会長が、「地域の思いを受けた取り組みをこれから進めていく。もっと二島が楽しくなるように活動をしていきたい」と意気込みを話されました。これに対し、伊藤和貴副市長が、「住もう家の取り組みが南部地域における移住・定住促進活動のモデル事業になることを大いに期待している」と激励しました。
「住もう家」が取り組む空き家バンク事業では、志を共にする地域住民20名が二島地域定住サポーターとして選任され、今後、空き家の調査や入居希望者の案内を行うほか、移住された方と地域の橋渡し役を行うなど、地域ぐるみで移住・定住活動を推進されます。
「住もう家」看板の除幕式の様子
子ども達に「住もう家」をPRする「住もう家」会長と関係者
秋穂二島地域の空き家バンク情報<外部リンク>
定住促進課 Tel083-934-4646