平成29年8月23日に、宮城県総合運動公園で行われた「第46回全国消防救助技術大会」に、南消防署秋穂出張所の津守暁斗消防士が出場し、ロープブリッジ渡過での入賞を、平成29年8月25日、市長に報告をしました。
「全国消防救助技術大会」は、救助活動に必要な知識・技術・体力を養い、競い、学び合うことで、模範となる救助隊員を育成することを目的に毎年開催されています。
第46回目となる今大会には、全国各地域での選考を突破した約1000人の精鋭が集まりました。
報告を受けて市長は、「この種目が今後の救助活動で生かされるようがんばってほしい。今年から子どもたちに命と暮らしを守る大切さを学んでもらう消防ブートキャンプ山口も行う。子どもたちへの憧れになってもらえるのは大事なことであり、消防団員や消防活動にも参加してもらえる良いきっかけとなる」と述べました。
津守消防士は、「参加をきっかけに周りの方とさまざまな話しができて勉強になった。訓練によって得た技術の向上はもちろん、仕事に対する意識や考え方も今後の消防活動に生かしていきたい」と今後の抱負を述べられました。
市消防本部では、今後も、いつ、どこで起こるか分からない災害の救助訓練を重ねて万全の体制を整えるとともに、市民の皆さんの災害に対する意識啓発に努め、安心して安全に暮せるまちづくりを進めていきます。
入賞した津守消防士(中央)と市長ら
大会までの練習についても報告しました
消防本部救急救助課 Tel083-932-2604