平成29年7月5日未明に福岡県、大分県を中心に記録的な大雨となり、土砂災害や河川の氾濫等甚大な被害が発生しました。このため、7月6日午前1時40分に消防庁長官から山口県を通じて出動の要請があり、本市消防本部からも緊急消防援助隊の災害派遣を行いました。
項目 | 内容 |
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派遣隊数 | 5隊(救助隊・消火隊2隊・救急隊・後方支援隊) |
派遣人員 | 20人(延べ142人) |
派遣車両 | 7台 |
派遣先 | 福岡県朝倉郡東峰村、朝倉市 |
活動期間 | 平成29年7月6日~7月24日(19日間) |
主な活動 |
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平成29年7月26日、隊員たちは任務を終えて市長へ帰任報告を行いました。
派遣隊の村田救助隊長は「流木が至る所に堆積した状態で、活動は困難を極めた。被害が広範囲に渡っていたため、自衛隊などと連携をとり、人海戦術で安否確認などを行っていった。今後もこの経験を人命救助に生かしていきたい」と語りました。
市長に帰任報告をする隊員ら
山口県隊は、合計44隊、隊員数177人の編成
隊員の食事はレトルト食品が中心
川が氾濫しているため、ライフジャケットを着て孤立集落へ向かう様子
行方不明者の捜索のため、住宅に流れ込んだ土砂をシャベルで取り除く様子
朝倉郡東峰村の被害状況
朝倉市杷木星丸地区の被害状況
杷木古賀地区の被害状況
消防本部 救急救助課 Tel083-932-2604