平成29年7月26日、第2回全日本女子中学軟式野球大会に出場される「山口ガールズ」の皆さんが市長を表敬訪問されました。
山口ガールズは、県内の女子中学生によって編成された女子中学軟式野球クラブです。小学校では女子チームがあるものの、中学生になると女子だけの軟式野球チームや部活動がないという現状を打破するために「山口ガールズ」が結成されました。
全国大会出場にあたって、キャプテンの井上和さん(白石中学校3年)は、「女子だけで全国大会に出場できるのは貴重な機会なので、チームを作ってくださった監督やコーチの方々、応援してくださる皆さんに感謝して、少しでも多く勝てるように、全員で野球を楽しみたい」と抱負を述べられました。
市長は、「チーム一丸となって、県代表という誇りをもってほしい。山口県で初めての女子中学軟式野球チームで、初めての全国大会出場。記念すべき大会であり、山口県の女子軟式野球の歴史的な1ページとなる。家族や監督、コーチの感謝の気持ちを忘れず、はつらつプレーでがんばってきてください」と激励の言葉を贈りました。
全国大会は8月25日から京都府で開かれ、山口ガールズは8月26日に岐阜県の岐阜エンジェルスと対戦します。全国大会までの残りの期間、山口市、防府市、光市、下関市、宇部市の生徒ら16人が山口市内の中学校に集まり、練習を重ねています。
全国大会に出場される皆さんとの集合写真
抱負を述べる井上キャプテン
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