平成29年7月13日(木曜日)、本市の友好都市である中国・山東省済南市の「済南市青少年交流訪問団」10人が本市に来られました。
訪問団は中国の5歳から16歳までの少年少女が通う校外施設でロボットについて学んでおられる小学3年生から中学2年までの7人と引率3人です。13日(木曜日)午前中、大殿小学校で歌や楽器演奏、ロボット・プログラミングなどで6年生約100人と交流されました。ロボット・プログラミングでは、お互いが作ったロボットを紹介。大殿小学校の児童は、済南市の子ども達が作ったサッカーをするロボットの完成度の高さに驚いていました。
午後からは、山口総合支所で市長を表敬訪問。市長から「見たこと、経験したことを済南市の人たちに山口市の素晴らしさを伝えて欲しい」と歓迎の挨拶をしました。ロボットを使った交流に参加した済南市の団員の1人は「中国のロボットはレゴブロックを組み立てる物だが、日本のロボットは部品から作るオリジナルの物で驚いた。将来は科学者になりたい」と目を輝かせていました。
今後訪問団の子ども達は16日(日曜日)まで、市内で着物の着付け、麦わらを使った工作を体験するなど、お互いの文化や生活習慣を通して友好を深める予定です。
この青少年交流事業は相互訪問を行っており、本市の青少年交流訪問団は、8月2日から6日まで済南市を訪問することとしています。
訪問団員が市長から歓迎されている様子
集合写真
大殿小の児童が作ったロボットを興味津々に眺める済南市の訪問団員
国際交流室 Tel083-934-2725