本市が進める国際交流事業の一環として、シンガポール・マレーシアに訪問する東南アジア青少年訪問団の出発式を、平成29年7月11日、山口総合支所で行い、伊藤和貴副市長らが参加しました。
この訪問団は市内の小・中学生で構成され、高校生1人、中学生7人です。訪問団員一人一人から訪問にあたっての抱負が述べられると、副市長は「海外での経験は大切。同時に日本の良さや山口の良さが分かると思う。その辺りも気にしながら訪問して欲しい」と激励の言葉を述べました。
訪問団のリーダーを務める安田早希さん(山口高等学校1年)は「多文化の国でいろんな宗教の方々が共存している。どうやって幸せに暮らしているのか見てみたい」と今回の訪問に当たっての目標を話されました。また山下鉄心さん(山大附属山口中学校1年)は「日本の企業が海外に対してどんなことをしているのか見てきたい」と話していました。
訪問団は、7月23日から5泊6日で、シンガポールやマレーシアの学校や日系企業等を訪問し、現地の人たちとの交流を深めるなど、将来国際人として必要な国際感覚を養います。
訪問団に激励の言葉をかける伊藤副市長
伊藤副市長に決意を述べる安田さん(右から2番目)。
集合写真
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