ドイツのデュッセルドルフで行われた2017年世界卓球選手権の混合ダブルスで、本市ゆかりの吉村真晴選手(23)と石川佳純選手(24)が金メダルを獲得されました。これを祝福するため、平成29年6月7日、山口総合支所に懸垂幕を設置しました。
2015年の世界選手権中国大会(蘇州)では、吉村・石川ペアは惜しくも銀メダルでした。前回果たせなかった48年ぶりの金メダルを狙い、吉村選手と石川選手は混合ダブルスに再び出場しました。吉村・石川ペアは決勝まで順調に勝ち上がり、6月3日に行われた決勝で台湾のペアと対戦。ゲームカウント3-3で迎えた第7ゲーム、マッチポイントで石川選手が豪快なスマッシュを決め台湾ペアを破りました。日本卓球史上、混合ダブルスの金メダル獲得は実に48年ぶりの快挙です。2人の活躍に市長は「優勝おめでとうございます。激闘を制し、日本勢48年ぶりとなる優勝に市民も勇気と感動、元気をいただきました。東京オリンピックでも大活躍されることを期待しています」とお祝いのメッセージを述べました。
お2人の功績をたたえるこの懸垂幕は、6月7日から概ね2週間掲示することとしています。
2つある懸垂幕のうち、右側の懸垂幕は世界卓球選手権で金メダルを獲得された吉村真晴・石川佳純選手を祝福するために追加したものです
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