平成29年5月22日、公益社団法人山口法人会様から「こども110番の家」ののぼり旗を寄贈していただきました。
「こども110番の家」は、子どもの身に何かあったときに駆け込むための緊急避難場所として、通学路上の民家や事業所などの協力を得て設置させていただいているもので、平成9年頃から始まりました。当初は、地域独自に、PTAなどが中心となりのぼり旗やステッカー、看板などを設置していましたが、平成16年度からは本市の統一規格でのぼり旗を作成し、配布しています。現在では、約1,450箇所に設置されており、子ども達の安全確保に使われています。
寄贈された山口法人会の入交会長は「本来なら旗を立てるような事が無い事が好ましいが、全国的に子どもの安心・安全が保たれなくなっている。通学路のよく目立つところに立てていただけたらありがたい」と述べられました。また寄贈を受けた岩城教育長は「旗は風雨にさらされており、毎年寄贈いただき大変ありがたい。子どもの安全確保については、家庭や地域、学校が連携して見守っている。この事業により、地域の絆が固く結ばれる。寄贈いただいた趣旨を踏まえながら、子どもの安心・安全の維持に努めていきたい」と謝辞を述べました。
寄贈いただきましたのぼり旗は、今後、地域の要望により配布されます。
寄贈された頂いた山口法人会の入交会長(左から2番目)と受け取った岩城教育長(左から3番目)
教育委員会前に設置されているのぼり旗
社会教育課 Tel083-934-2865