J2のレノファ山口FCと県内全19市町、流通大手のイオングループが、平成29年5月13日、「オール山口 Jリーグで地方創生、まちづくりパートナーシップ包括連携」に関する協定を締結しました。
協定締結は、同日、維新百年記念公園陸上競技場で行われたレノファ山口FC対京都サンガF.C.の試合の前に、村岡県知事や各市町の首長たちによって署名されました。「レノファと共に!」を合い言葉に、スポーツ・文化の振興や、商業・観光の振興など12項目にわたってお互いに協力します。レノファからは、自治体ごとにご当地応援選手を任命し、自治体の応援やPR活動をされます。自治体はレノファを活用した地方創生について今後検討し、相互発展を目指します。
協定に出席したレノファ山口FCの河村社長は「地域に根ざし、地方創生していけるようなものをつくりたい」、村岡県知事は「レノファを応援して各市町の魅力を発進しながら県全体の活性化に繋げたい」と話しました。また、立会人として参加したJリーグの村井満チェアマンは「行政や企業とチームが三位一体となる他ではない取り組み。注目していきたい」と期待されました。なお、この日の試合は、京都の元日本代表田中マルクス闘莉王選手と空中戦を競り合ったパク・チャニョン選手のヘディングシュートが決まり、1対1で勝ち点1を獲得しました。
本市では、7月9日に維新百年記念公園陸上競技場で行われるモンテディオ山形戦を山口市冠試合として、また8月5日に同競技場で行われるロアッソ熊本戦を山口市サンクスデーと位置付け、レノファ山口FCを応援するとともに、スタジアムで本市の観光PRなどをすることとしています。
関係者らによる記念撮影の様子
協定調印式の様子
パク チャニョン選手のゴールの瞬間
本市のご当地選手に選ばれた小野瀬康介選手
(1)スポーツ・文化の振興に関すること。
(2)子育て支援及び青少年の健全育成に関すること。
(3)商業・観光の振興に関すること。
(4)健康増進、食育及び食の安全に関すること。
(5)地産地消の推進・オリジナル産品の開発及び販売に関すること。
(6)ICカード等の活用による地域振興に関すること。
(7)高齢者・障がい者の支援に関すること。
(8)くらしの安全・安心に関すること。
(9)地域防災に関すること。
(10)県政・市政・町政情報の発信に関すること。
(11)山口ゆめ花博など明治150年プロジェクトの推進に関すること。
(12)その他地域の活性化及び住み良いまちづくりに関すること。
レノファ山口FC<外部リンク>
スポーツ交流課 Tel083-934-2912