3月にオーストリアで開催された2017年スペシャルオリンピックス冬季世界大会において、アルペンスキー・ジャイアントスラロームで銅メダルを獲得された大濱孝介選手(31歳)が、平成29年4月27日に山口市長を表敬訪問されました。
スペシャルオリンピックスは、知的障がいのある人々にスポーツトレーニングの機会とその成果の発表の場である競技会を提供する国際的な組織で、4年ごとに夏季・冬季の世界大会が開催されています。今大会には、107の国と地域から約2,700人ものアスリートが参加しました。
初出場の今大会で銅メダルを獲得された大濱選手は、「待ち時間などにいろいろな国の人と接することができたのが思い出深い。メダルを獲得したときはとにかく嬉しかった」と喜びを語られました。
市長は、「昨年、新潟で行われた国内大会ですばらしい成績を収められ、報告に来ていただいたが、この度は世界大会で見事に銅メダルを獲得され、大変感動している。これからもがんばってください」と激励の言葉を送りました。
市では、今後も相談支援や障がい福祉サービスなどを通じて、障がいのある方が生き生きと安心して暮らせるよう取り組んでまいります。
大濱選手(中央)と市長(左から3番目)らの集合写真
獲得したメダルや現地での思い出等について歓談されました
障がい福祉課 Tel 083-934-2988