吉村真晴選手の出身校である野田学園で、日本時間平成28年8月18日7時30分から決勝戦のパブリックビューイングがおこなわれ、会場には野田学園高校の生徒らを含め、およそ1100人が集まりました。 試合前、野田学園高校卓球部キャプテンの伊丹さんは「吉村選手の試合を見てから、ずっと憧れをもっている。中国はすごく強いので押されずに頑張ってほしい」と声援を送り、吉村選手が高校2年生と3年生の時の担任の徳光先生は「行け吉村!Go真晴!!!」と熱いエールを送りました。
男子卓球では初となる金メダルをかけた試合で、第1試合は丹羽選手が中国の馬龍選手にストレート負けしたものの、第2試合の水谷選手は、フルゲームの末、中国から1セットを勝ち取り、会場では歓喜の声が上がりました。
セットカウントを1-1に持ちこみ挑んだ第3試合。吉村選手と丹羽選手のダブルスでの試合で、1ゲームを先取しましたが、その後3ゲームを取られ、セットカウント2-1(中国-日本)と中国に先を越されてしまいました。
第4試合は、吉村選手がシングルスで登場し、持ち味であるキレのあるサーブなども中国の選手にとめられてしまい、惜しくもストレートで負けてしまいました。
惜しくも金メダルを逃しましたが、見事、銀メダルを獲得した吉村選手をはじめとする卓球日本代表男子に会場からは拍手が巻き起こりました。
高校時代吉村選手の監督をされていた橋津監督は「銀メダルおめでとう。そしてありがとう。卓球男子はマイナーで、地方の田舎で肩身の狭い思い、苦しい思いもしてきたはず。そのような中で銀メダルを獲得し本当に誇りに思う。これからもっと強くなると思うので、ひとつひとつがんばっていってほしい」と吉村選手に激励の言葉を述べられました。
市長は、「卓球男子団体史上初となる銀メダル獲得、本当におめでとうございます。オリンピックという大舞台で、日本代表メンバーとして世界の強豪選手を破り、躍動される吉村選手の姿は、私たち市民のみならず日本全国に大きな感動と勇気を与えてくれた。これまでの厳しい練習の成果を存分に発揮され、見事、銀メダルを獲得されたことは、本市の誇りです」と祝福のコメントをしました。
本市にゆかりのある選手たちは、オリンピック各種競技でリオデジャネイロから大きな感動と勇気、希望等を届けてくれました。オリンピックは21日(日曜日)に閉会式が行われ、閉幕しますが、9月7日(水曜日)からは、パラリンピックが開幕します。引き続き、パラリンピック女子柔道に出場する廣瀬順子選手(小郡出身)に熱いエールを届けましょう。
水谷選手が点を決め喜ぶ様子
セットカウント1-1へもちこみ歓喜する様子
総勢1100人で、ダブルスに出場する吉村選手を応援しました
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