平成28年6月、本市及び本県がオリンピック・パラリンピック東京大会におけるスペインのホストタウンとして登録されたことを受け、7月20日、駐日スペイン特命全権大使(ゴンサロ・デ・ベニート氏)らが本市を視察されました。
本市では、スペインのホストタウン登録と平行して、東京オリンピック事前合宿誘致に向け取り組みを進めており、大使らは、オリンピックの事前合宿に使用するスポーツ施設等を視察するため来山されました。午前中は山口きらら博記念公園水泳プールを視察され、大使は「25mと50mのプールが整っていて素晴らしい。オリンピック選手が利用できる良い施設だ」と感想を述べられていました。その他、宇部72カントリークラブや、維新百年記念公園陸上競技場を視察等された後、市長を表敬訪問し、本市の感想などについて話されました。
大使から「素晴らしい施設ばかり。特に補助施設が整っているのでオリンピック選手にとって良い施設だ。帰ってスペインのオリンピック組織委員会に伝えたい」と話すと、市長は「フランシスコサビエルが本市に来て以来、500年近くが経ち、本市はどこよりもスペインのファンだ。オリンピック選手が来られた際にはおもてなしをしたい」と応えました。
市では今後も、特に水泳やゴルフ施設が整っていることをアピールし、オリンピックのみならず、ホストタウンとしてスポーツを通じたスペインとの息の長い交流がはかれるよう、東京オリンピックの事前合宿誘致等に取り組んでいきます。
水泳プールを視察するゴンサロ・デ・ベニート
大使(左)
市長を表敬訪問された大使(左)
来山された記念として大使に大内塗りを手渡
す市長(右)
問い合わせ先 | スポーツ交流課 電話番号 083-934-2912 |
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