都市計画道路東山通り下矢原線の一部を供用開始することとなり、平成29年4月19日、開通記念式典が行われました。
東山通り下矢原線は、日赤入口交差点から大歳地域に至る延長約5,160メートルの、幹線道路として昭和35年に都市計画決定されています。このたび供用を開始したのは、平成22年度から事業着手した410メートルのうち、県道陶湯田線付近の約150mの区間です。
式典で市長は「地権者の皆様を始め、今井下自治会、上矢原自治会、大歳自治振興会の皆様に御理解と御協力をいただき感謝する。円滑で安全な交通体系の確立と、良好な市街地形成を目指して整備を進めてきた。今回の開通が、大歳地域のまちづくりにも大きく寄与するものと思う。今後も、安心・快適で活力のある都市整備に努める」と挨拶しました。式典後、地元自治会の関係者、市議会議員、山口県防府土木建築事務所長や、山口警察署副署長、地権者など約100人が供用開始する前の道路を歩きました。
市では、今回の供用開始により、下湯田交差点の渋滞緩和や歩行者の安全の確保等を期待しています。
記念式典でのテープカットの様子
供用前の道路を歩く参加者
供用開始前の交差点
供用開始前の道路
路線概要図 都市計画道路東山通り下矢原線 [PDFファイル/1.67MB]
都市整備課 Tel 083-934-2832