平成29年4月5日に、山口総合支所で山口市定住コンシェルジュ委嘱状交付式を行いました。
山口市定住コンシェルジュの業務は、本市へ移住後の相談や、山口市定住サポーターの支援・育成、地域の情報発信等で、定住コンシェルジュの活動により過疎地域を中心とした定住の促進、定住希望者に対しての地域の受け入れ体制の強化が図られます。
市長は「本市への移住・定住にかかる相談業務をはじめ、定住サポーターの支援や育成など、移住者の皆さんが安心して地域で生活ができるように必要なサポートをお願いしたい」と述べました。
これを受け、阿東地域担当の田村哲信さんは「地域住民と行政が一緒になって、空き家バンク事業をすすめ、移住者の生活拠点、定住へとつながるようにしたい」、徳地地域担当の斉藤明信さんは「過疎化が加速しており、なんとかしないといけないという思いが強い。定住サポーターらと一緒になってがんばっていきたい」とそれぞれ意気込みを語られました。
本市は平成20年度から空き家バンク制度を運用しており、徳地・阿東地域はこれまでに85世帯194人の方が移住されています。また、昨年度から新たに仁保、名田島地域において、地域が主体的に運営に関わる地域型空き家バンク制度の運用を開始し、今後は人口減少の進むその他の地域でも展開していく予定です。
左から斉藤さん、市長、田村さん
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定住促進課 Tel083-934-4646