平成27年10月2日、新山口駅の「南北自由通路」と「橋上駅舎」が完成し、記念式典を開催しました。
これは「新山口駅ターミナルパーク整備」の一環として山口市の玄関口にふさわしい都市空間の形成と、交通結節点としての都市機能の充実を図ることを目指し、進めてきた事業です。なかでも「南北自由通路」は、植物学者でアーティストでもあるパトリック・ブラン氏の監修した「垂直の庭」により、緑豊かな本市を印象づけるものとなっています。
式典で市長は「『新山口駅ターミナルパーク整備』は『広域県央中核都市づくり』の中核をなすリーディングプロジェクト。今後、駅周辺の利便性や回遊性がさらに向上し、新たな交流やにぎわいの創出が図れるものと、大きな期待をしている。」と述べました。
市では今後も、本市の地域特性や都市構造を踏まえた基盤整備を着実に進め、山口市らしいまちづくりに取り組んでいきます。
式典でテープカットを行なう様子
「垂直庭園」を解説するパトリック・ブラン氏(奥中央)
新山口駅ターミナルパーク整備課 Tel083-934-2937