移住者の定着支援に取り組む「定住コンシェルジュ」の委嘱状交付式を平成27年3月30日に山口総合支所で行い、徳地地域には斉藤明信さん、阿東地域には田村哲信さんを任命しました。
定住コンシェルジュは、移住者の皆さんが安心して地域で生活し、定住に繋がるよう必要なサポートを行います。また、空き家の調査や移住希望者の現地案内等の支援を行う定住サポーターのお手本となる方です。お二人は、これまで定住サポーターとして活動されていました。その経験を生かして、地域の受け入れ体制の強化と受け入れノウハウの継承に繋がるよう、活躍を期待しています。
空き家バンク制度は、過疎地域の徳地・阿東地域で平成20年から始めており、地域で活躍いただいている定住サポーターは現在27人で、これまで52世帯119人が移住しています。
式で市長は「移住者をきめ細かくサポートして欲しい」と激励。斉藤さんは「地域に溶け込んでもらえるよう活動する」と語られ、田村さんは「若い人にどんどん移住してもらいたい」と抱負を語られました。
市では今後も、空き家を優れた地域資源として活用し、過疎地域を中心とした移住・定住の促進および地域の活性化を図っていきます。
市長から委嘱状を受け取る斉藤さん(中央)と
田村さん(右)
定住促進課 Tel083-934-4646