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株式会社エヌエフ回路設計ブロックの進出協定調印式を行いました

印刷ページ表示更新日:2017年3月23日更新 <外部リンク>

株式会社エヌエフ回路設計ブロック(本社横浜市)が山口テクノパークU区画空き工場の取得による新工場の設置を決定し、平成29年3月21日に山口総合支所で本市と進出協定調印式を行いました。

協定の調印に当たって、同社の高橋常夫代表取締役社長は「企業立地に関して山口の人気が高まっている。今回は一歩先を見据えた先行投資。地域の方々に満足いただけるようにこの事業を成功させたい。また、山口で新たな需要が生み出せるよう、産官の連携に協力いただきたい」と述べられました。
市長は「ここ山口の地では、既にエヌエフグループの中核的役割を担っておられる株式会社NFデバイステクノロジー様が、30年の長きに渡り、本市の地域経済のけん引役として活躍していただいている。この度の進出により、本市がエヌエフグループの主要な製造拠点になるものと受け止めており、大きく期待している」と感謝の言葉を述べました。

新工場は、家庭用蓄電池をはじめとする一般向け電源機器や計測器などの製造を行う予定です。平成29年10月に操業開始予定で、今後地元を中心に約40人が雇用される予定です。

今回の進出で、山口テクノパークへの進出企業は33社、分譲率は約96.3%となります。なおこれにより、平成28年度に進出や設備増設で協定を結んだ企業は、過去最高の11社となりました。
 

株式会社エヌエフ回路設計ブロックは、電子計測機器や電源機器、電子部品、カスタム応用製品の開発・製造・販売を行っておられます。同社は、“ユニーク&オリジナル”をモットーに、アナログ技術を核にデジタル技術を融合した製品をはじめ、先端技術開発に不可欠な機能や性能を実現するカスタム応用製品を製造されるなど、“計測・制御のリーディングカンパニー”を目指しておられます。また、同社の子会社である株式会社NFデバイステクノロジーが本市宮野に立地しています。

株式会社エヌエフ回路設計ブロックの概要

握手を交わす市長と高橋社長ら
左から市長、藤村県企業立地統括監、高橋社長

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