平成29年3月5日、サッカーJ2リーグのレノファ山口fc対アビスパ福岡の試合が、維新百年記念公園陸上競技場で行われました。
今季ホーム初戦で、山口県出身のタレント田村淳さんの所属するバンドの生演奏があることもあり、試合開始3時間前から多くのサッカーファンが集まっていました。来場者は、会場周辺の飲食などの出店ブースを巡り、Jリーグ試合会場の雰囲気を楽しんでいました。本市の魅力をお伝えするブースでは、山口ならではの飲食物の販売のほか、ふるさと納税の紹介や、湯田温泉の魅力を訪れた方々にご案内しました。また、会場では、JRやバス等の公共交通機関や自転車など環境にやさしく、スタジアム周辺の渋滞緩和にもつながるエコな移動を呼びかけるスマート・ムーブの周知を行いました。
試合前には、田村淳さんが所属するバンド「jealkb」(ジュアルケービー)がレノファ山口の応援ソングなどを演奏すると、会場が一気にヒートアップ。田村さんは「一緒に盛り上げような」と観客に向かってメッセージを送り、試合前の雰囲気を盛り上げていました。
一方、試合は過去4番目に多い9,651人の観客が見守る中、前半は、フォワードの岸田選手に再三にわたるゴールのチャンスがありましたが決めきれませんでした。逆に福岡に2点を許し、前半を0対2で折り返しました。後半8分には、小塚選手の狙い澄ました豪快なミドルシュートがゴールを割り、1対2で1点差に迫ると、足の止まった福岡の左サイドを駆け上がる星選手を多用する攻めで福岡ゴールに迫るもゴールできず、去年J1だったアビスパ福岡相手に1対2で敗れました。
本市では、今後もシティセールスの一環として、レノファ山口を応援していくとともに、試合会場に訪れた方々に本市の魅力を発信していきます。
田村淳さんはユニフォーム姿で応援歌を披露し、会場を盛り上げた。
陸上競技場前のバス停ではスマート・ムーブを促すプレゼント抽選券付きチラシを配った。
JR矢原駅や大歳駅、陸上競技場前のバス停で配布したプレゼント抽選券付きチラシ
訪れた人に源泉100%使用の化粧水「ゆだうるる」を試していただき湯田温泉の魅力を発信した。
山口市長や県知事、美祢市長らが応援にかけつけた。
前半、サイドから福岡ゴールに迫る今季加入した小野瀬選手
後半8分、ミドルシュートを放つ小塚選手