平成29年2月20日、スペイン王立水泳連盟のフェルナンド・カルペナ会長ら5名が市長を表敬訪問され、水泳スペイン代表チームが2020年東京五輪と2021年福岡世界水泳大会の事前キャンプを本市において実施することに関する覚書を本市と締結しました。
前日の2月19日には、練習施設となる山口きらら博記念公園水泳プールや宿泊施設、湯田温泉を視察されていました。
覚書を締結するにあたり、フェルナンド・カルペナ会長は、「施設も素晴らしかったが、特に皆さんのおもてなしの心に感動した。日本とスペインの交流が深まっていく取組をしていきたい」と述べられました。
市長は、「こんなに早く決定いただき感無量。市民の皆様と共に心を込めておもてなしをしたい」と述べました。
覚書には、東京五輪と福岡世界水泳の事前キャンプを実施することだけではなく、継続した交流に努め、多様な分野において相互の関係を更に発展させられるよう努めていくことも盛り込まれています。
市では、今後、県と連携して、水泳スペイン代表チームが、東京五輪・福岡世界水泳ですばらしい成績が収められるようトレーニング環境等を整え、さらに、市民の皆さんとともに心が通じ合うおもてなしの準備を進めてまいります。
覚書を交わして握手するカルペナ会長(右)と市長(左)
記念撮影をする関係者
山口きらら博記念公園水泳プールを視察
スポーツ交流課 Tel083-934-2912