平成29年2月17日、山口情報芸術センター[YCAM](わいかむ)の入館者数が、開館から13年3カ月で1000万人に到達しました。1000万人目の入館者は、山口市黄金町にお住まいの高部光正さん(82歳)で、記念品として、花束と本市の萩焼作家大和保男さんの萩焼を贈呈しました。高部さんは、山口情報芸術センターの開館当初から定期的に足を運ばれており、この日も本を読むため、奥様の文恵さん(80歳)と一緒に来館されました。節目の入館者となり、驚かれた様子でしたが「天にも登るような思い。ありがとうございます」と喜びを語られました。
同日行われた記念セレモニーで、市長は「地域に根ざしたアートセンターとしての初心を忘れることなく、山口の地から、常に新しい価値を創造し、世界へ向けて発信を続け、また、次の時代を担う人材の育成にもしっかりと取り組んでいきたい」と述べました。
これからも入館者の皆さんの知的好奇心を刺激する場として、また、集い、憩い、楽しむ場を提供していきます。
1000万人目の入館者となった高部光正さん(左)と奥様の文恵さん(右)
記念セレモニーの様子
文化交流課 Tel083-934-2717