平成29年2月8日、災害時に感染症の発生および拡大を防ぐため、山口県ペストコントロール協会と協定を結びました。
協定の相手方の山口県ペストコントロール協会は、有害生物防除・防疫活動の専門的技術者で組織された団体で、これまでもさまざまな災害等において、消毒活動や衛生害虫等の駆除などで実績のある団体です。これまでは、市内で災害が起き防疫活動が必要になった際、市が各社に要請していましたが、この協定により、より迅速で的確な防疫が可能となります。
協定締結後、市長は「県外では大規模災害が相次いでおり、日頃からの備えが必要だと再認識した。この協定で災害時に即応できる防疫体制の構築が可能になる」と期待を寄せました。また、同協会中村智会長は「複雑化した社会で予期せぬ事態が発生する可能性もある。今後も社会に貢献できるよう協会として努力したい」と述べられました。
本協定は、災害時の防疫活動協力協定としては県内初となります。
協定書に調印した市長(左)と中村会長(右)
環境衛生課 Tel083-941-2176