平成28年12月28日、サッカー日本代表の久保裕也選手(23歳)が市長を表敬訪問されました。
久保選手は、大歳地域出身のプロサッカー選手で、鴻南中学校卒業後、京都サンガF.C U-18に入団しました。その後、高校3年生の時に当時のザッケローニ監督率いる日本代表にも招集されるなど、大きな注目を浴びました。また19歳でスイスリーグのBSCヤングボーイズに移籍し経験を重ね、リオ五輪の予選大会に出場すると、チーム最多の3得点をあげるなど、U-23日本代表の五輪出場に大きく貢献しました。
現在、スイスリーグが休止期間であるため一時帰国し、石井貫太郎氏(大歳小学校時代のサッカー部監督)、山田喜一郎氏(大歳小学校時代のサッカー部コーチ)と市長を表敬訪問し、近況を報告しました。
市長が「カタールでのU-23オリンピック予選では、原川力選手(同じ鴻南中出身)と久保選手のお二人の活躍がすごかった」と話すと、久保選手は「原川選手のゴールで(先に得点した)僕のゴールの印象が薄れちゃいましたけどね」と冗談を交えて話されていました。また、市長は「久保選手はみんなの誇り。いずれレノファ山口にも来て欲しい。監督やコーチでもいいし、選手としてプレーしてもらえるとなおうれしいが、まずは日本代表で頑張って欲しい」と伝えました。
また今回の訪問に合わせ、久保選手へ山口市スポーツ特別表彰を授与しました。この賞は、スポーツを通じ広く市民に感動を与え、市民に明るい希望を与えることに顕著な業績があった者に与える賞で、これまで、平成27年に大野将平(柔道)選手、大田理裟(クライミング)選手に授与しています。
市長に近況報告をする久保選手(中央)。左は石井さん
山口市スポーツ特別表彰のトロフィーを受け取る久保選手
集合写真
スポーツ交流課 083-934-2912