「栗に勝る」として名付けられたかぼちゃ「阿知須くりまさる」は、阿知須地域の特産品として「やまぐちブランド」にも登録されており、糖度13度以上の強い甘みと栗のようなホクホクとした食感が特徴です。
令和6年度から「阿知須くりまさる」の中でも、3kg以上の大玉で外観秀麗なものを「阿知須くりまさる『極』」として、1玉ずつ化粧箱に詰めて出荷されています。今年度は、全生産量の0.04%という希少な逸品となりました。
その「阿知須くりまさる『極』」の初出荷に伴い、阿知須露地野菜部会長兼阿知須かぼちゃ生産組合長の松崎(※崎=たつさき)繁秋さんらが、令和7年12月12日(金曜日)に市長を表敬訪問されました。
松崎組合長は「阿知須くりまさるの生産者は減少傾向にあるが、「極」というブランドを作ったことが、生産者の気持ちの高揚にもつながっている。また、2人の新規就農者を迎えることもできた。今後も生産活動を盛り上げていきたい」と述べられました。
市長は「阿知須くりまさるは、どんな料理にも合うので、よく食べさせていただいている。今後も、皆さんが丹精込めて育てられた農産物をしっかりPRしていきたい。来年は山口デスティネーションキャンペーンもあるので、山口に訪れた方にも味わっていただきたい」とこれまでの努力をねぎらいました。
阿知須くりまさる「極」を贈呈する松崎組合長(左)と市長(右)
歓談の様子
南部農林振興事務所 Tel 083-973-2457