本市のボランティア団体である平川地区子ども見守り隊が、令和7年度文部科学大臣表彰「学校安全ボランティア活動奨励賞」を受賞され、令和7年11月25日(火曜日)に市長を表敬訪問されました。
平川地区子ども見守り隊は、平成17年の結成以来、20年に渡って平川地域の子どもたちの登下校時の見守り活動を続けて来られました。また、学校行事や子ども会活動等地域の活動にも積極的に関わるほか、定期的に地域の関係団体(幼稚園、こども園、小中学校、警察等)との情報交換や協議、災害を想定した合同引き渡し訓練を行うなど、地域と密接に連携し、地域の子どもたちの健全育成に貢献されています。
平川地区子ども見守り隊の藏成さんは「平川地域は幼稚園、こども園から大学まで、教育機関が集積していることから、子どもたちが事故等にあわないようにとの思いで団体を立ち上げた。このような賞をいただけるとは思っていなかったが、活動を続けてきてよかった」と述べられました。
市長は「見守りの活動の中で、皆さんが子どもたちに挨拶をし、言葉を交わされている。そういった瞬間の積み重ねが郷土愛につながっていく。これからも地域の子どもたちに愛情を注いでいただきたい」とこれまでの功績をねぎらい、受賞をたたえました。
歓談する市長(左)と平川地区子ども見守り隊の皆さん
記念撮影の様子(前列右から、平川地区子ども見守り隊の藏成幹也さん、野村学代表、市長)
学校教育課 Tel 083-934-2863