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第13回やまぐち新進アーティスト大賞受賞者展覧会オープニングセレモニーを行いました

印刷ページ表示更新日：2025年12月3日更新＜外部リンク＞

　令和7年11月26日（水曜日）、山口井筒屋5階美術ギャラリーで、第13回やまぐち新進アーティスト大賞受賞者による展覧会「Ｐｏ－Ｐｏ－ｐｏ　意識してつなぐ。　－吉田朱里展」オープニングセレモニーを行いました。
　本市では、将来一層の活躍が期待されるアーティストに賞を贈るとともに、地元のアーティストを身近に感じ、地域で支える仕組み作りを目指す「山口市芸術家育成支援事業」を行っています。この一環として開催する本展覧会では、第13回やまぐち新進アーティスト大賞受賞者吉田朱里さんの作品を展示しています。
　オープニングセレモニーで、市長は「吉田さんの作品は、家族や人と人とのつながりをテーマに制作されており、多様な素材を使った表現には、見る人の創造力をかき立てる不思議な魅力がある。ご来場の皆様には、本展覧会を通じ、吉田さんの世界観に触れていただき、今後の活動を一緒に応援するサポーターとなっていただきたい。また、吉田さんには、本展覧会をきっかけとし、活躍の場を一層広げられ、山口のまちをアートで盛り上げていただくよう、大いに期待している。本市としては、今後も文化芸術活動を担う創造性あふれる人材の育成に向け、市内のアーティストの活動支援に引き続き努めていく」と述べました。
　吉田朱里さんは、「今年1月にやまぐち新進アーティスト大賞を受賞したことは、私にとって大きな励みとなり、創作活動への意欲を更に高めるきっかけとなった。この1年間、作品づくりに真剣に取り組む中で、多くの挑戦と発見があった。今回の展覧会は、その成果を共有し、私の成長をお伝えできる貴重な機会。これからもやまぐち新進アーティスト大賞の名に恥じぬよう、精一杯努力していく」と述べられました。

あいさつをする吉田朱里さん（写真中央）