令和7年11月21日(金曜日)、学校法人野田学園と本市が、乳幼児等の避難場所に係る協力事項に関する協定を締結しました。
締結にあたり、市長は「気候変動により自然災害が激甚化・頻発化をしている中、今回の協定の締結により、本市での災害発生時に、野田学園様から、乳幼児専用の避難場所の提供や、保育士や調理員等の人的支援などの協力をいただけることは、本市で暮らす乳幼児やその家族の方々が、いざという時も、安全に、そして安心して生活を送るための大きな力になる取り組みであり、大いに期待をしている」と述べました。
学校法人野田学園の田邉恒美理事長は「山口市と緊密な連携を取り、災害発生時等には、乳幼児等の受け入れ態勢を整えるとともに、安心して過ごせる環境づくりに取り組んでいきたい」と述べられました。
本協定では、災害発生または災害の発生するおそれがある場合に、学校法人野田学園の運営する施設内に、乳幼児及びその家族専用の避難場所を開設し、乳幼児等への食料の提供や、保育士や調理員の派遣を行うなどの協力について定めています。
本市では、「安全安心のまちづくり」の実現に向け、今回の協定の締結を含め、さまざまな災害に対応できる防災対策の取り組みを推進します。
協定書を手にする市長(左)と学校法人野田学園の田邉理事長(右)
防災危機管理課 Tel 083-934-2723