シリーズ累計発行100万部超えの「地球の歩き方」国内版シリーズから、市版として3番目、中国地方で初となる『地球の歩き方 山口市』が、令和7年10月9日(木曜日)に発売されました。販売開始にあたり、当日、株式会社 地球の歩き方 コンテンツ事業部部長 兼 編集長の由良暁世さんと、株式会社 地球の歩き方 コンテンツ事業部 出版編集室 室長代理 兼 デジタルチーム長の日隈理絵さんが、市長を表敬訪問されました。
歓談の中で市長は「中身を読ませていただいたところ、限られたページの中にたくさんの情報が詰め込まれ、20周年にふさわしい、読み応えのある一冊だと感じている。要所に市民の方々の声が掲載され、旧石器時代からつい最近のことまでをまとめた1市5町の年表はとても参考になる。この一冊を通してしっかり勉強させていただきたい」と述べました。
由良編集長は、「1年の制作期間を経て、ようやく完成した。山口市は過度に観光地化されていない、ローカル感を持つ魅力的な、贅沢な旅先だと思う。歴史や文化、自然、食の豊かさなど、旅する上で大事な要素が本当に詰まっているところだと感じた。また、本の制作にあたってアンケートを実施したが、500人以上の市民の方々から『山口市の推し情報』を提供いただき、取材でもそれぞれのスポットで地元愛を感じるコメントを多くいただいた。地元の方にとっては魅力を再認識・再発見する媒体として、市外・県外から来られる方には旅辞典として活用いただき、山口市内のさまざまなスポットを巡ってもらえると嬉しい」と語られました。
『地球の歩き方 山口市』は、世界が注目する山口市の魅力を、歴史から自然まで約350件紹介されています。ディープな「あるある」や「推しグルメ」といったクチコミも満載の一冊です。現在、市内の書店や全国のオンラインストア等で販売されています。
【地球の歩き方とは】
1979年の創刊以来、40年以上海外旅行ガイドブックを作り続けてきた「地球の歩き方」。現在約160の国と地域の情報を網羅する。コロナ禍で売り上げが95%減となるなか、2020年に発売した初の国内版ガイドブック『地球の歩き方 東京』が大ヒット。東京に続く国内版やコラボ本など次々とヒットを飛ばしV字回復を遂げ、TVや新聞などさまざまメディアで取り上げられ話題となっている。
記念撮影(右から、株式会社 地球の歩き方 コンテンツ事業部部長 兼 編集長の由良暁世さん、市長、株式会社 地球の歩き方 コンテンツ事業部 出版編集室 室長代理 兼 デジタルチーム長の日隈理絵さん)
歓談の様子
企画経営課 Tel 083-934-2746