令和7年10月4日(土曜日)に山口市誕生20周年記念式典を行いました。
本市は、20年前の平成17年10月1日に、山口市、小郡町、秋穂町、阿知須町、徳地町の1市4町が合併し、新たな「山口市」としての歩みを始め、平成22年には阿東町が加わり、現在の山口市の形となりました。
市長は、「これまで、安心して住み続けられるまち、人々から選ばれるまちを目指して、都市政策の柱に『広域県央中核都市づくり』と『個性と安心の21地域づくり』の2つを掲げ、旧1市5町を新たな『県都山口』として再構築を進めてきた。新市誕生から20年を迎え、これまでの『合併モードのまちづくり』から『新たなまちづくりのモード』へ移行することで、皆様と共に『ずっと元気な山口』をつくっていきたい。そして、次代を担う子どもたちにも、将来、『これが私のふるさとだ』と言ってもらえる、そのような山口市を目指したい」とあいさつしました。
式典では、地域づくりや自治会活動、保健医療や経済等の分野において本市の発展にご貢献いただいた57団体と1個人を表彰したほか、20年の歴史を振り返る映像アーカイブやオンラインによる20歳の市民のリレーメッセージも披露されました。
また、本年9月20日に友好都市提携を結んだ、ホノルル市のリック・ブランジャルディ市長からのビデオメッセージも披露されました。
表彰の様子
ビデオメッセージ
式典終了後には、國學院大學観光まちづくり学部長・教授の西村幸夫氏による「地域それぞれの個性を活かしたまちづくりのこれから」と題した特別講演会が行われました。
総務課 Tel 083-934-2908