本市では、都市圏在住者等を「地域おこし協力隊」として任用し、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PRなどの地域おこし活動を行いながら、協力隊の定住・定着を図ることを目的とした取り組みを進めています。
このたび、湯田地域において【廃業旅館の新たな利活用等を通じた「住んでよし・訪れてよしの湯田温泉」まちづくり】をテーマに活動する桑折司(こおりつかさ)さんと桑折理絵(こおりりえ)さんが着任されることから、令和7年8月5日(火曜日)に着任式を行いました。
市長は「本市の地域おこし協力隊の新たな仲間として、ご夫婦でお迎えできることを、心より嬉しく思っている。これからお二人が活動される湯田地域は歴史に彩られたまちであり、昨年ニューヨーク・タイムズ紙に掲載されたことから、観光客が増え、宿泊需要のある地域。お二人には、使われなくなった旅館をゲストハウスに生まれ変わらせる取り組み等を行っていただく。ぜひ、湯田地域に新しい風を吹かせていただきたい」と激励しました。
桑折司さんは「魅力的な湯田温泉で、地域の一員として、皆さんと一緒に活動できることが楽しみ。観光客の方と地域の方がともに楽しめるような拠点づくりをしていきたい」、桑折理絵さんは「地域の皆さんと温かい関わりを重ねながら、湯田温泉の魅力を国内外に丁寧に発信したい」と今後の抱負を述べられました。
記念撮影の様子
観光交流課 Tel 083-934-2810