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鋳銭司郷土館展示リニューアルオープン式典を行いました

印刷ページ表示更新日:2025年4月22日更新 <外部リンク>

 令和7年4月19日(土曜日)に鋳銭司郷土館で、展示リニューアルオープン式典を行いました。

 鋳銭司郷土館は、古代の銭貨(せんか)鋳造所である史跡周防鋳銭司跡(しせきすおうのじゅせんしあと)や、日本における貨幣の歴史、鋳銭司地域が生んだ幕末維新の先覚者である大村益次郎の業績を、広く情報発信することを目的に、昭和59年4月に開館しました。
 市長は「鋳銭司郷土館は開館して以来、地域の皆様はもちろん、貨幣の愛好者や、大村益次郎をはじめとする歴史のファンの方々など、市内外から本当に多くの皆様にご来館いただいている。本市としては、今後とも、史跡周防鋳銭司跡や大村益次郎ゆかりの史跡など、鋳銭司・陶地域の歴史文化資源の魅力を広く共有し、未来に引き継ぎ、市民の皆様が誇りに思うまちづくりを地域の皆様とともに取り組んでまいりたい」とあいさつしました。

式典後には、第一展示室リニューアルの監修を務められた、安田女子大学現代ビジネス学部公共経営学科の竹本知行教授による展示解説も行われました。

【リニューアルの内容】
・第一展示室
 大村益次郎がもつ医学者、洋学者、兵学者、そして教育者というさまざまな側面、幕末維新や近代日本の建設に力を尽くした生涯を、大型グラフィックパネルなどを用いて展示。
・第二展示室
 富寿神宝(ふじゅしんぽう)をはじめとした「鋳損じ銭(いそんじせん)」などの資料や、遺構から復元した銭貨鋳造工房のイメージ図など、最新の発掘調査の成果をもとに、古代日本の銭貨生産を支えた史跡周防鋳銭司跡の価値と魅力を紹介。併せて、陶地域にある陶陶窯跡(すえのすえかまあと)などの関連遺跡も紹介し、鋳銭司・陶地域に広がる古代の一大工業地帯「古代テクノポリス山口」の歴史にも触れる。そして、古代から現代に至る貨幣の移り変わりを紹介する日本の貨幣の歴史も学べる。

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​​​​市長のあいさつの様子

市長のあいさつの様子

テープカットの様子

テープカットの様子

竹本教授による展示解説の様子

竹本教授による展示解説の様子

この内容に関する問い合わせ先

文化財保護課 Tel 083-920-4111

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