中国名鉄運輸株式会社(本社:山口市小郡)が、小郡インター流通団地内への新事業所建設と本社移転を決定されたことから、令和7年1月24日(金曜日)に同社と本市が、県の立ち会いのもと、新事業所建設協定の調印式を行いました。
調印にあたって、市長は「本市では、第二次山口市総合計画の重点プロジェクトとして、若者活躍と雇用創出の環境づくりを掲げ、企業誘致の推進を通じた商工業・サービス業の活性化や、若者が活躍するまちづくり、多様な雇用の場の創出などに取り組んでいる。そうした中、新事業所の建設を決定されたことは、本市が目指す「ずっと元気な山口」の実現に向けた原動力にもなるものと大いに期待し、大変心強く感じている」とあいさつしました。
また、中国名鉄運輸株式会社の福田直人代表取締役社長は「高速道路のインターチェンジに近いという利便性や災害リスクなどを考慮して、小郡インター流通団地内に新事業所を建設することを決定した。今後も、山口市に本社を置く企業として、物流事業を通じて地域に貢献できるよう、従業員一丸となって頑張りたい」と述べられました。
同社は、中国地方を中心に、商業貨物の貸切トラック輸送や小口混載事業を展開されています。新事業所は令和8年3月に操業開始の見込みで、操業に合わせて5人の新規雇用を予定されています。
協定書を手にする中国名鉄運輸株式会社の福田代表取締役社長(右)、山口県の末廣産業労働部企業立地統括監(中央)、市長(左)
産業立地推進課 Tel 083-934-2813