令和6年11月11日(月曜日)、山口高校の管弦楽部が、福島県郡山市で開催された「第13回日本学校合奏コンクール2024全国大会グランドコンテスト」における「最優秀賞」並びに特別賞「福島県教育長賞」の受賞報告のため、市長を表敬訪問されました。
コンクールは、日本学校合奏コンクール委員会が主催し、10月26日に福島県郡山市で開かれました。予選を勝ち抜いて出場した山口高校は、交響曲第2番 第3楽章、第4楽章より(ラフマニノフ作曲)を部員81人で演奏。弦楽器、管楽器、打楽器のバランスや一体感などが好評を得て、出場校25校の中で、最優秀賞に輝くと共に、総合第2位に当たる福島県教育長賞を受賞しました。
同管弦楽部・管パート部長の村田静さんは「思うように結果が出ないときもあったが、部員81人全員で、力を合わせて曲を作り上げ、この賞をいただくことができた」と受賞の喜びを語りました。弦パート部長の浦ことみさんは「管弦楽部の強みは一人ではないということ。大人数で一つの目標に向かって頑張るという貴重な経験ができた」と大会を振り返りました。
市長は「第3楽章、第4楽章は難しい曲。演奏するのは大変でしたね。これからも学業と音楽、どちらも頑張ってください」と同部の快挙をたたえました。
令和7年3月30日(日曜日)に山口市民会館で開催される同管弦楽部第50回定期演奏会では、今回の受賞曲の演奏も予定されています。
報告の様子
記念撮影の様子(左から梅田校長、丸山顧問、村田さん、浦さん、市長)
文化交流課 Tel 083-934-2717