山口市と韓国・公州(コンジュ)市は、平成5年2月23日に姉妹都市締結を結び、令和5年に締結から30周年を迎えました。このたび30周年を記念して、令和6年8月6日(火曜日)に公州市のチェ・ウォンチョル市長を団長とした公州市訪問団を本市にお迎えし、記念式典を行いました。
伊藤市長は「公州市の皆様とは、これまでも教育や文化、スポーツといった幅広い分野において相互交流を行い、こうした市民主体の交流事業を通じて、友好を深め、相互の絆を築いてきた。このたびの訪問が、お互いの心と心が通じ合う、両国の未来に向けて発展的な交流となり、そして、友情の輪をさらに広げる機会としたい」とあいさつしました。
チェ・ウォンチョル市長は「これまで両都市は文化・教育の多方面で交流し、協力ということ以上に、市民同士の心と心を繋ぐ架け橋の役割をしてきた。これからもお互いの価値を尊重し、よりよい未来に共に進まなければならない。本日の記念式が両市の友情を深めるとともに、これからの30年、ひいては300年以上も関係が続いていく基盤となることを期待している」と述べられました。
公州市訪問団は3日間山口市に滞在し、山口七夕ちょうちんまつりや瑠璃光寺五重塔の見学など、山口の伝統文化を肌で感じていただきました。また8月7日(水曜日)には山口市民会館小ホールにて、公州市忠南燕亭(チュンナムヨンジョン)国楽団の演奏会が開かれ、山口市民も韓国の伝統音楽などを楽しみました。
記念撮影の様子
伊藤市長があいさつする様子
チェ・ウォンチョル市長があいさつする様子
国際交流課 Tel 083-934-2725