災害時におけるキッチンカーによる炊き出しに関する協定が、山口グルメケータリング協同組合と本市との間で結ばれることとなり、その締結式が令和6年5月29日(水曜日)に行われました。
市長は「近年は気候変動により災害が頻発化しており、避難場所での長期滞在の可能性を考え、被災者の皆さまの健康に配慮したさまざまな対応が必要となる。今回の協定により、衛生的で温かい食事の提供が可能となるため、不安な気持ちを抱える被災者の皆さまの安心感に繋がる」とあいさつしました。
山口グルメケータリング協同組合の田中太一代表理事は「災害発生時は住民の安全確保や心のケアが最優先。移動調理のできるキッチンカーの強みを生かして、バラエティーに富んだ食事の提供で、備蓄食料だけでは偏りがちな栄養を補い、被災者の心を満たしていきたい」と述べられました。
記念撮影の様子
協定書に調印する市長
あいさつする田中代表理事
防災危機管理課 Tel 083-934-2723