令和6年3月29日(金曜日)、国立青少年教育振興機構主催・文部科学省後援の全国高校生体験活動顕彰制度「地域探究プログラム」全国ステージ・グループ部門において、山口県立防府高等学校佐波分校の「総合的な探究の時間」の地域と連携した活動が、全国高校生体験活動顕彰制度委員会委員長賞受賞(全国3位)を受賞され、その報告のため市長を表敬訪問されました。
全国高校生体験活動顕彰制度「地域プログラム」とは、ものごとを探究する姿勢、主体的に取り組む態度、課題に向き合う力を身に付け、地域での実践活動においては、多様な人々と協働しながら地域・社会にある課題解決に向けた取組を行うことで、郷土や自然に愛着を持ち、新たな価値を創造する高校生の育成を目指すものです。このたびは佐波分校2年の豊田彬人(とよたあいと)さんと宮内寛人(みやうちひろと)さんによる放置竹林の解決に向けた実践活動の取り組みが評価され、受賞に至りました。
市長は「この取り組みが一つのモデルとなって、地域の方々と連携し、徳地の放置竹林の問題が解決していくといいですね」と今後のさらなる活躍に期待を寄せました。
豊田さんらは「生徒の力だけではできないこともあり、地域の皆さんにサポートしていただきながら一緒に活動することができた。防府高校佐波分校が令和6年度末で閉校するが、今後は、地元の徳地中学校の生徒たちとも一緒に放置竹林の問題に取り組むことで、この活動を引き継いでいきたい」と述べられました。
出席者による記念撮影の様子
左から防府高校佐波分校の谷教諭、宮内さん、市長、豊田さん、瀧本教頭
受賞報告の様子
徳地総合支所地域振興課 Tel 0835-52-1111