山口市立柚野木小学校で、令和6年3月19日(火曜日)に閉校式を行いました。
柚野木小学校は、旧徳地町立柚野小学校と柚木小学校の統合により平成14年4月に開校しましたが、少子高齢化などによる児童数の減少により、令和6年3月31日をもって閉校となります。
閉校式で市長は「開校以来、心温かい地域の皆様とともに、良き校風を築き、学校教育の振興、発展を図るだけではなく、子どもたちと地域の皆様との心通う交流の場として、大きな役割を果たしてきました。これも地域の皆様や関係者の方々のお力添えのたまものだと感じており、深く感謝申し上げる」と述べました。また、重永校長は「これまで本校の児童を、地域の宝として大切に育てていただき、大変ありがたく感じている。柚野木小学校という形はなくなるが、本校で育った子どもたちを、これからも温かく見守っていただきたい」と地域住民の方々に対する感謝の気持ちを伝えました。
教育長式辞や市長告辞、来賓挨拶、児童2人による校旗返納の後、校歌の歌い納めが行われ、柚野木小学校は22年の歴史に幕を下ろしました。
市長による告辞の様子
児童から市長に校旗が返納される様子
閉校式後に行われた「ありがとうの会」で、今年度卒業生が地域の伝統文化である獅子舞を披露する様子
教育総務課 Tel 083-934-2859