令和6年3月13日(水曜日)、山口県・ナバラ州姉妹提携締結20周年を記念して、スペイン・ナバラ州政府のアナ・オジョ・ウアルデ第二副首相をはじめとした、スペイン・ナバラ州訪問団の6人が市長を表敬訪問されました。
オジョ第二副首相は本市の姉妹都市であるナバラ州・パンプローナ市の出身で、現在、記憶・共存・外務・バスク語大臣を兼任されています。
山口とスペインの交流は、約500年前、ナバラ州出身のフランシスコ・サビエルに大内氏がキリスト教の布教を許可したことから始まり、昭和55年に本市は、ナバラ州の州都パンプローナ市と姉妹都市提携を結び、本年2月には姉妹都市提携44周年を迎えました。
訪問団をお迎えした市長は「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会等におけるスペイン代表チームのホストタウンや、山口大学教育学部附属山口小学校とパンプローナ市のサン・ファン・デ・ラ・カデナ小学校との「英語を通じた学術連携パートナシップ協定」の締結など、姉妹都市の取り組みが進んでいる。今後も山口県と連携しながら相互交流をしっかりと進めていきたい」と述べました。
オジョ第二副首相は「40余年にわたる姉妹都市の歴史の中で起こったさまざまな事柄が地理的な距離を凌駕し、交流の中で相互利益をもたらしてきました。今後も共存、協業、調和をもたらす姉妹都市関係を進めていきたい」と述べられました。
オジョ第二副首相(左)と市長(右)
※市長が身に付けている赤いスカーフは、世界的に有名なパンプローナ市のサンフェルミン祭り(牛追い祭り)の際に参加者が着用する伝統衣装のひとつで、訪問団から贈られました。
歓談の様子
出席者による記念撮影
国際交流課 Tel 083-934-2725