令和6年1月23日(火曜日)、中華人民共和国駐日本国大使館の宋耀明(そうようめい)公使、在日中国企業協会王家馴(おうかじゅん)会長、中国国営企業等の代表者の皆さんが市長を表敬訪問されました。宋耀明公使らは、視察研修で本市周辺の歴史文化資源を訪問されることに合わせて、市役所を訪問されました。
宋耀明公使は「中華人民共和国と日本は色々な分野での交流が盛んで、特にビジネス・経済の分野での交流が大変盛ん。これからも共に経済の発展や、国民の生活の向上を目指していきたい。また、済南市等の友好都市をはじめ、地方都市間の交流も深めていければ」と述べられました。また、王家馴会長は「さまざまな企業が日系企業等と連携しながら、社会貢献、経済発展に向け励んでいる。今後も交流を深め、若い世代も力を合わせて協力していければ」と述べられました。
市長は「常栄寺雪舟庭を築庭したと伝えられている雪舟は、大内氏の庇護のもとで当時の明国に渡り、水墨画を学び、帰国後は本市の雲谷庵を拠点に創作活動を行ったといわれている。本市では、中華人民共和国とのつながりのある常栄寺雪舟庭をはじめ、これまで大切に受け継がれてきた歴史文化資源を、大切に保存・活用し、市内外の皆様へ広くアピールするとともに、次世代へと継承するための取り組みを進めている。今回訪問される場所で、本市の歴史文化を堪能していただければ」と述べました。
市長(左)と宋耀明公使(右)
記念品を手渡す市長(左)と王家馴会長(右)
出席者による記念撮影
国際交流課 Tel 083-934-2725