日本のクリスマス発祥の地と伝えられている本市では、「12月、山口市はクリスマス市になる。」を合言葉に、12月1日から約1カ月にわたり、市内の団体などによるイルミネーションや、クリスマスにちなんだ「灯り」「音楽」「食」などのさまざまなイベントが開催されます。
令和5年12月2日(土曜日)、亀山公園(県立美術館横)でクリスマスイルミネーションの点灯式が行われました。クリスマス市長となった伊藤市長らが点灯ボタンを押すと、旧サビエル記念聖堂を模した高さ約8メートルのモニュメントなどに光が灯りました。また、市内を拠点に活動する「山口ミュージックアカデミー」によるハンドベルの演奏や、フィンランドのロヴァニエミ市からやって来たサンタクロースも参加したお菓子まきも行われ、点灯式を盛り上げました。その後、点灯されたイルミネーションやライトアップによる演出を多くのクリスマス市民の皆さんが楽しんでいる様子が見られました。
伊藤クリスマス市長は「市内各所で開催されている灯り、音楽、食などのさまざまなイベントを多くの皆さんに楽しんでもらいたい。日本の伝統文化を大切にしながら国際社会と積極的に関わってきた大内氏の時代に思いをはせてもらえたら」とあいさつしました。
【イルミネーション情報】
・日時 12月31日(日曜日)まで18時~22時
・場所 亀山公園(県立美術館横)
・料金 無料
あいさつする伊藤クリスマス市長
イルミネーションの点灯ボタンを押す市長(写真中央)と式典参加者
ハンドベルを演奏する山口ミュージックアカデミーの皆さん
お菓子まきの様子
旧サビエル記念聖堂を模したシンボルモニュメント
観光交流課 Tel 083-934-2810