令和5年11月24日(金曜日)、市内の企業・団体などでつくる日本のクリスマスは山口から実行委員会が市役所を訪問され、事業について市長に説明をされました。
室町時代、山口を中心に治めていた大内義隆が、フランシスコ・サビエルの布教の願いを寛容な心で受け入れ、1552年に山口で降誕祭が行われました。これが日本で初めてクリスマスが祝われた日と言われており、毎年、「12月、山口市はクリスマス市になる。」を合言葉に、市内各所でさまざまなイベントが開催されています。
岡部達矢実行委員長は「今年は、市民の交流の場として愛されている山口サビエル記念聖堂が献堂25周年となる年であり、記念セレモニーや食と雑貨のお店が集う記念マルシェなども開催される予定。そのほか、市内で行われる多くのイベントを通して、活力のある楽しいクリスマス市としていきたい」と述べられ、クリスマス市長の名刺と公式グッズのピンバッジを市長に手渡されました。
受け取った市長は「今年もイベントが充実しており、大変楽しみにしている。市外・県外にもクリスマス市の魅力をPRしていきたい」と意気込みを語りました。
12月1日(金曜日)には、グレゴリオ聖歌やアーティストによる歌の奉納など、音と光でクリスマス市の初日を祝う「クリスマス市セレモニー」と「やまぐち光誕祭」が、山口サビエル記念聖堂で行われます。また、亀山公園や新山口駅周辺に加え、今年は山口駅もイルミネーションで彩られ、華やかで幻想的な雰囲気に包まれます。
関連リンク
・「クリスマス市 山口」ウェブサイト<外部リンク>
岡部実行委員長(左)からクリスマス市長の名刺を受け取る市長(右)
※写真は名刺を拡大したもの
今年の事業について説明を受ける市長(右)
観光交流課 Tel083-934-2810