令和5年11月15日(水曜日)、三光ホールディングス株式会社と本市が、県の立ち会いのもと、進出協定の調印式を行いました。なお、同社は、令和5年1月に分譲を開始した鋳銭司第二団地への進出企業第1号となります。
調印にあたって、市長は「今年4月に竣工した鋳銭司第二団地への進出をいち早くご決断いただいたことは、大変喜ばしい。本市が推進する若者が活躍するまちづくりや、多様な雇用の場の創出などを力強く加速をさせ、『ずっと元気な山口』の実現に向けた原動力にもなるものと大変心強く感じている」とあいさつしました。また、三光ホールディングス株式会社の森脇喜美代代表取締役は「西日本を中心に事業を展開していく中で、本社から近いことや交通の利便性の良さなどから山口市への進出を決めた。今後、山口市や山口県をはじめ地域の発展にも貢献できるよう事業展開をしていきたい」と述べられました。
同社は広島県広島市に本社を置き、電子部品の卸販売、制御機器や制御盤の製造・販売を主要事業とする傘下企業6社の経営指導、経理事務、総務管理事務を行っておられます。このたび、西日本、九州での事業を強化し、販路を拡大することを目的に、傘下企業のうち3社の工場・営業所を新たに建設されます。
新事業所は、令和7年3月に操業予定で、従業員の積極的な地元採用を予定されています。
記念撮影の様子(左から市長、山口県産業労働部縄田企業立地統括監、森脇代表取締役)
産業立地推進課 Tel 083-934-2813