令和5年10月24日(火曜日)、山口県ペルー協会が、ペルー山口県人協会創立95周年慶祝訪問に合わせて、リマ市サンタ・アニタ区第138消防団を表敬訪問された報告のため、市長を表敬訪問されました。
本市では、同消防団に対し、山口県ペルー協会を通じて本市消防本部が使用していた消防車両を寄贈してきました。平成19年に救急車を、平成24年に消防ポンプ車と救急車を、平成29年には救急車と救助工作車をペルーに寄贈しています。このたび、同消防団から贈呈された感謝プレートを、県ペルー協会板谷源治理事が、酒井消防長に手渡されました。
ペルー山口県人協会の藤井隆彦副会長は「これまで寄贈いただいた車両は、ペルーの消防団で活用され、現地の方も大変喜ばれている。改めて感謝申し上げる。現地に住む山口県出身者として、ペルーと山口の架け橋になれるよう、今後も活動を続けていきたい」とあいさつされました。また、山口県ペルー協会の湯田克治副会長は「6年前、山口市から車両を寄贈いただいた時も、大変大きな反響があった。寄贈された車両は、現地で長い期間大切に使われている」と報告されました。
これを受け、市長は「本市で使われていた消防車両が、皆さんの安全を守るため、ペルーで活躍していることを大変嬉しく思う」と述べました。
記念撮影の様子
感謝プレートを贈呈する様子(左から板谷理事、藤井副会長、市長、酒井消防長)
消防本部 警防課 Tel083-932-2602