令和5年10月1日(日曜日)、市南部地域を周遊するサイクルイベント「ツール・ド・ヤマグチ湾2023」が開催されました。
今年は、県内外から254人のサイクリストが参加され、南部地域にあらかじめ設定されたエイドポイントやチェックポイントなど、各自で自由に設定したコースを巡りました。
開会式で、ツール・ド・ヤマグチ湾プロジェクトの冨田正朗会長は「南部地域の景観や特産食材、ボランティアの方との交流を楽しみながら、地域の魅力を感じていただきたい」とあいさつしました。また、大会運営に協力した株式会社ジャパンサイクルリーグ(JCL)の代表でゲストライダーとして参加した片山右京チェアマンは「みんなで声をかけ合って楽しめるこうしたイベントを通じて、自転車文化を広めていきたい。今日は皆さんで一緒に楽しみましょう」と述べられました。
また、市長は「県内各地で、アウトドアスポーツイベントが盛り上がっており、このツール・ド・ヤマグチ湾もその中心的な行事の一つにしていきたい。市南部地域をはじめ、市内各地域のさまざまな魅力を感じていただければ」と述べました。
5カ所のエイドポイントでは、秋穂の車エビの味噌漬けや山口みかんを使ったジェラートなどが振る舞われました。参加者の皆さんは、美しい田園風景や雄大な海浜などの南部地域の自然や、各地域の食のおもてなしを満喫しながら、サイクリングを楽しんでいました。
スタートの様子
記念撮影の様子
サイクリングを楽しむ参加者たち
秋穂の車エビの味噌漬けを味わう片山チェアマンら
農山村づくり推進課 Tel083-934-4646