令和5年9月29日(金曜日)、在青島日本国総領事 斎藤憲二氏が、市長を表敬訪問されました。斎藤総領事は本年9月に着任され、青島市が本市の友好都市・済南市(中国)と同じ山東省にあることなどから、訪中前に着任のあいさつとして、市役所を訪問されました。
日本と中国の政治的交流や経済交流、文化面での交流の現状や動向について意見交換を行い、斎藤総領事は、「山口県と山口市は、中国との友好関係の歴史が長い。地道に青少年を対象にした人的交流などを続けている山口市の御尽力は尊敬に値する。現在でも漢字文化を共有するのは日本と中国だけであり、これからも互いを理解するための状況を積極的に作っていきたい。引き続き、現地で精一杯応援させていただきたい」と述べられました。
市長は、「本市と済南市の交流の根幹には文化交流がある。実際に中国に行ってみるとすごく近く感じる。自然に交流の間口が拡がっていくといいですね」と応えました。
山口県と山東省が友好提携(昭和57年)をしたことから、昭和60年に同省の省都済南市と県都である本市とが友好都市となり、小・中学生、高校生による交流親善訪問団の派遣など、青少年を中心に交流を深めています。
意見交換する斎藤総領事(左)と市長(右)
記念撮影の様子
国際交流課 Tel 083-934-2725